七五三の写真は撮りたいけど、費用は安くしたいと考えるご両親は多いでしょう。
安くあげるためには、まずは相場を知りましょう。
一般的には、チェーン店よりも個人のお店の方が高いです。
なので、できるだけ安くあげたいなら、個人のお店よりチェーン店を選んでください。
しかし個人のお店では、価格交渉をして安くすることも可能です。
チェーン店の場合は、基本料金が決められています。
そして、台紙やアルバムのサイズ、形式などによって、追加料金が発生するようになっています。
七五三の記念に残るようにしつつ、必要な分だけを選び抜きましょう。
料金を安くするために一番有効なのは、七五三の時期をずらして写真を撮ることです。
夏前や夏ぐらいに予約をして撮影すると、割引をしてくれるので相場よりも安くなるお店もあります。
場合によっては特典もつくので、かなりおトクにもなるでしょう。
七五三の時期は人が多くて忙しいですから、ゆったりとれて料金も安くなる夏に撮影してください。
子供の成長の記念として、ほとんどのご家庭が七五三のお参りと撮影を行います。地域によって数え年で行うところと、満年齢で行うところがありますが、女の子は三歳と七歳、男の子は五歳のときに行うのが一般的です。以前は被布、着物、袴など和装で撮る方が多かったのですが、最近ではドレスやスーツ姿を選ぶ方も増えています。これは、動き回って服装や髪型が乱れるのを防いだり、着物の窮屈さを嫌がるお子様が少しでも長くご機嫌ですごすことが出来るというメリットがあります。ところで、七五三の撮影時期はいったいいつが良いのでしょうか。以前は十一月十五日にお宮参りを行うのが一般的で、そのとき着物を着付けるのに合わせて撮影を行うご家庭が多かったのですが、近年ではご両親の仕事の形態の多様化や、当日の神社や写真館がとても混み合うことも踏まえて、厳密に十一月十五日に行うご家庭は少ないようです。それらの事情を踏まえると、十月中旬から十一月中旬にかけてが混み合う時期と考えて良いでしょう。混み合う時期を避けて前撮りを選ばれる方もいらっしゃいます。料金が繁忙期に比べて安くなるのも一つの理由ですが、最も大きな理由は、撮影時間にゆとりがあることです。お店の混み合わない夏場などに撮影をすることで、お子様のペースに合わせて撮ることが可能になり、じっくりと満足のいく一枚を残すことが出来ます。前撮りの場合は、お参りを別の日にされる方も多く、お子様の機嫌も保てるため、すべての写真でお子様が笑顔だった、という方も多いようです。
Last update:2023/12/4